自然素材の塗り壁材として人気の珪藻土ですが、カビが発生する場合があります。
そもそも珪藻土は、藻類の化石が積み重なって堅くなった土です。
珪藻土は、消臭効果があり、吸水性があります。
最近では珪藻土バスマットが人気ですよね。
だだし、部屋の湿度が高すぎると湿度コントロールができなくなり
キャパオーバーになってしまいます。
まさに初めて確認申請の書類を作っている今の私のようですね。。。笑
実際に、カビが発生した珪藻土(ワラ入り)の写真です。
↑ポツポツのまばらにカビがあります。
今の時期、特に湿度が高くなり、日当たりの悪い部屋などに繁殖するケースがあります。
問題の対策としては、一番は風通しを良くし、空気の循環を良くしてあげる事です。
そして何より気にかけてあげる事は、「吸放湿」の中でも、
「放」の方です。これをしっかりやってあげるかあげないかで、
カビの発生率はぐんと下がります。
湿度を吸った壁は、中途半端にそのままにしておくと、
それがカビの原因になります。
万が一、カビが発生してしまった場合は塩素系のカビ取剤を吹き付けて除去し
湿度管理をしっかりしていただければ大丈夫です。
↑実際にカビ取剤でクリーニングした写真です。
以上、珪藻土のカビ対策についてお話しをさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。次号もお楽しみに。
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